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知識がないなら、勉強すれば?|エステムの人々|採用サイト

知識がないなら、勉強すれば?

people 水処理という仕事

なぜ泣いてたの?あの日の私(笑)

入社1年目の夏、会社の飲み会で、私は「仕事を辞めたい!」と大泣きしました。原因は、大きな仕事を任されたプレッシャーでした。当社では、1年目の秋から仕事に必要な3つの資格取得をめざすのですが、その頃はまだ資格を取っていないばかりか、勉強すらしていませんでした。「知識もない私に、そんな仕事できるワケないです!」と泣いていると、先輩がひとこと。「だったら勉強して資格を取ればいいんじゃない?」

それで目が覚めました。その日以来、寝る間を惜しんで勉強しました。仕事の忙しさを、資格が取れなかった時の言い訳にしたくなかったから。当時はいつもピリピリして、人を寄せ付けないオーラを身にまとっていたかもしれません(あの時一緒だったみなさん、ゴメンなさい)。その結果、秋には3つの資格すべてに合格。その頃には、なぜ自分があれだけ泣いていたのか理由をすっかり忘れるくらい気持ちは前を向いていました。

2年目。あるお客様に提案した廃水処理設備の改造の仕事が、1年目よりはるかに大規模の案件になりました。最近では、本社の設計スタッフと組んで仕事をするようになりました。彼らがお客様から要望を上手に引き出し、少しずつ形にしていく姿を見ながら、次は設計の仕事にも挑戦したいと思い始めています。今の目標は、3年後に自分で設計が出来るようになること。そのために必要な資格をたくさん取りたい。……なんて言うと、同期の男性は驚きますが、女性はみんな共感してくれます。女性の方が将来設計をきちんと見据えているのかなあ、なんて思ったりしています。

語り手の紹介

前田みなみ

2017年入社

大学では児島湖の水質調査・分析が専門だった。エステムに入社後は、機械・電気系の知識の少なさを「勉強と話術」で乗り切った。ストレス解消法は、頻繁に開催される会社の飲み会と、カメラ片手の一人旅で出会うおいしいお酒。

maeda_san